1.17 内向型を強みにする。
内向型を強みにするを読んだ。
前半には、内向型の人間の特徴などが詳しく書いてあり、少し退屈したが、後半では、内向型の人間として行くために役立つことが色々書いてあった。
救われたのは、内向的であることが悪いことではないということだ。筆者によると人間のおやそ75パーセントは外交型で、残りの25パーセントが内向型らしい。数が多いため、あたかと外交的であることがよいという社会認識になるが、内向型の人にも外交的な人に劣らないくらいよい部分があるということだ。
自分は内向的人間であるが、外交的であるように求める社会のプレッシャーから、無理して外交的になろうとしていたように思う。そのため、精神は疲弊し、社交的に振る舞えない場面や、緊張してしまう場面が多くなり自分を卑下してしまうことが多かった。
内向的であることを受容して、内向型の特性に配慮した生き方をすれば、社会で活躍できるし、活躍している人が多くいる。
その特性の一つにとは、エネルギーが少ないという特性がある。外交的な人たちが他人とのコミュニケーションに寄ってエネルギーを得るに対し、内向型の人間は、他人とのコミュニケーションでエネルギーを消耗してしまう。
少ないエネルギーを効率的に使わなければならない。
それは、ものごとの優先順位を決めることや範囲を決めることなどで、少ないエネルギーの配分の仕方を真剣に考えることである。
内向型であることを卑下せず、
受容した上で、少ないエネルギーの配分を
最大限に効率化して、勝ちたいと思う。
何に?
この人生に。