2.13 現実がただ辛い
月曜日。建国記念日。
早朝。乗っていたバスで、目を冷ますとあたりには雪が積もっていた。
天気予報。千葉の積雪、5センチ。
1年ぶりにまたここに来た。
寒さで顔が歪み、もしかしたら、今までみたいに純粋な気持ちで楽しめないかも、という不安も抱えつつ、敷地に足を踏み入れる。
思ったより人は少なく、スムーズに回る。
アプリでの抽選は外れてしまったけど、たくさんの想定外の幸運があり、朝の不安から一転心が踊ってしまう。
身体も時々踊ってしまうことがあった。
「なんて幸せなんだろう」
自分もいい歳になってしまったし、感性もら若い時の網目の細かさとは異なっている。
前回の時間を超える興奮はないと思っていた。
だけど、結局、、、。
次の日の仕事に備えて早く帰ろうと企んでいたのに、、、
最後のバスの時間まで、そこにとどまってしまうんだ。
〜〜〜
朝起きた。
辛い。
ツラミがヤバみ。
仕事に行く足がいつもの週明け以上に辛い。
いっそのこともうこのまま休んでしまおうかとも思う。(行くけど)
控えめに言って
控えめに言って
最高だった。
もう奇蹟だったのかもしれない。